入船小学校

[浦安一新しい校歌]

入船小学校は平成27年4月1日に旧入船南小学校と旧入船北小学校が合併してできたピカピカの新しい小学校です。
開校にあたり、作詞を穐山定文先生に、作曲を青島広志先生にお願いして新しい校歌を作っていただきました。
とても明るくのびのびとした校歌でみんなのお気に入りの校歌です。

(入船小学校校歌一番)
希望の陽光ひかり 身にまとい
夢に向かって 元気な子
力みなぎる 若い芽が
なかよく学ぶ よろこびに
輝く 入船小学校

この秋には青島先生をご招待してコンサートを開きました。
子供たちも校歌を作曲していただいた先生とコミュニケーションをとることでき、大興奮でした。
ただ残念なことに、この校歌を児童はみな覚えているのですが、保護者がまだよく覚えていないようです。保護者の皆さん、早く覚えましょう!

[入小祭り・入船地域文化祭]

我が入船小の二つ目の自慢は毎年11月に行われる入小祭りと入船地域文化祭です。今年度は11月5日(土)に行われました。
午前中は入船小学校で入小祭りを行います。各学年が趣向を凝らして色々な発表を行います。
一年生のクラスでは、みんなが手作りの遊び道具を披露してくれました。また隣接する入船南幼稚園のちびっ子にお客さんとしてきてもらい、一年生のお兄さんお姉さんが園児にゲームの仕方を教えてあげるといった微笑ましい光景もありました。
また高学年ではタブレットを使った学習を発表します。入船小では他の学校に先立って授業にタブレットを取り入れ、IT技術に年少の頃から触れる教育を行っています。

午後には入船南幼稚園、入船小学校、入船中学校および近隣の方々と入船地域文化祭に参加します。
これは入船地区の人々の交流を促進するために以前から行われているものです。

まずは体育館で幼稚園児の演技発表、幼小中の全員が参加した合唱が行われます。その後には小中学校・吹奏楽部の演奏などが行われ、校庭では幼小中すべてのPTAやおやじの会、地域の方々などが中心となって模擬店などが開かれます。

小中PTA合同の駄菓子販売やおやじの会の綿菓子販売では実際に中学生の生徒達が手伝ってくれて、生徒との交流を深めることができました。また小学校の児童が中学校のお兄さんお姉さんの部活に一日入部し、色々な競技を体験することができました。
このように入船地区では入船地域文化祭などの行事を通じて、普段触れ合うことのない人たちとの交流を促進し、地域に根ざした教育を行っています。

[ほたるの里]

最後の自慢は校庭の一角にある「ホタルの里」です。

平成11年 入船南小学校創立20周年を記念し、「地域全体の記念になるものを」と学校とPTAが整備した場所です。
地元の方達による「浦安ホタルの会」も立ち上がり、会の方々が定期的に整備・管理してくださっています。
毎年6月になると夜の7時過ぎに皆が校庭に集合し、交代で蛍の飛ぶ様子を観察します。真っ暗な水辺に何十匹の蛍が飛ぶ様子はとても幻想的です(暗くて写真がうまく取れませんでした。申し訳ありません)。
東日本大震災によって、整備が崩壊するなどの被害もありましたが、皆の熱い思いにより整備が再開しました。
地域のつながりと、熱い想いが込められた「ホタルの里」のホタルのように、わが入船小学校も明るく美しい輝きのある小学校です。