見明川小学校はいつでも地域の大人たちが参加できる雰囲気があり、知恵を絞って様々なボランティア活動を行っています。
また、学校と保護者が協力して様々な行事を企画し、子供たちにとっては「楽しいことがある」と思える場所になるように工夫をしています。
・勾玉づくり
親子で古代のアクセサリーである勾玉づくりを行います。砥石で石を削っていくのですが、これがかなり根気の必要な作業です。ぴかぴかの勾玉に仕上げた後は革ひもを通して完成となります。古代史の勉強も兼ねて3年生の学年活動に取り入れています。
・読み聞かせの会
毎週月曜日から水曜日に朝の読み聞かせを行っています。8:20から8:35に各教室で地域のボランティアと在学児童の母親で実施しています。子供たちにとっても、読み聞かせをする大人にとっても新しい本との出会いがあります。「図書館に行く機会が増えて、自分の子供に本を読む時間が増えた」との声もあります。
・お父さんの会とガーデニング部による校庭の手入れ
お父さんの会とガーデニング部を中心に、見明川小学校の子供たちとその保護者で、年２～３回程度、大規模なクリーン活動を行っています。
最近は特に校庭の手入れを重点的に行っていますが、その中にはかなり大がかりな作業（というか土木工事）を含むこともあります。例えば、広範囲にわたる雑草除去や排水溝への土の流れ込み抑止する工事、古いサッカーゴールなど粗大ごみの分解と廃棄などです。大変な作業ですが、耕運機や草刈り機、電動サンダーなどの工具を思う存分使いまわすことが出来、機械好きなお父さんにとっては、またとない楽しい経験となります。
草むしり隊として参加した子供たちにはもちろんお楽しみも用意されてていて、夏ならばかき氷器で削った「ふわふわかき氷」＋特製シロップ、秋なら豪快に炭火で焼いた秋刀魚が振舞われます。
また、校庭の渋柿で干し柿も作っています。子供たちは干し柿が仕上がるまでの間、この吊るされた美しい柿を眺めながら体育館に続く渡り廊下を歩きます。
・ハロウィンパーティ
10月29日、PTA本部主催にて「土曜日の学校に集まろう」をスローガンに、ハロウィンパーティーを開催しました。身近な素材を使って、魔女の帽子、マントを作成しました。仮装して近所をまわり、トリックオアトリートと言いながら、文房具をもらいました。PTA役員も仮装し、大人も子供も楽しめる会となりました。