北部小学校

北部小学校PTA伝統行事であるもちつき大会をご紹介します。

その歴史は古く、と言ってもいつごろから始まったのかは定かではありません。
地元の年配の方に伺っても「自分が小学生の頃もやってたなあ」という答えです・・・

その内容はというと、11月の最終土曜日に学校をあげてのマラソン大会を行いますが、同日にPTAがマラソンで頑張った子供たちにおもちをふるまうというものです。
と言っても、全校で850名以上の児童がおり、子供たちのお腹を満たすために6台の臼で合計約80臼分つくことになります。

スタッフは総勢250名になります。
準備は4月から始まります。臼や杵、プロパンなどの手配を行います。
ついで2学期が始まると本格的な準備開始です。
スタッフの募集、担当割り、関係各所から備品借入の調達手配、材料の手配、スタッフへの説明会
等々・・・文字通り連日の準備となります。
そして前々日及び前日には備品搬入及び洗浄を行い当日を迎えます。

ここで重要なのは80臼分をただつけばいいというのではなく、児童たちが各学年ごとに走り終わって着替えた後に提供できるよう綿密なスケジュール管理が行われます。

提供する時間から逆算して、もち米の計量、蒸し、つき、ちねり、そして味付けと順次作業を行っていきます。
当日は朝6時に集合して本部役員の解散は午後3時ぐらいです。
全員へとへとになりますが、子供たちの笑顔と「美味しい!」という一言のために北部小PTA一丸となって毎年取り組んでいます。

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